バンコク水族館の行き方




バンコクにある水族館というとサイアムパラゴンの地下にあるオーシャンワールドの事が思いつきますが、そんな有名な場所の説明ではありません。

ググっても出てこなかったけど、「Bangkok aquarium」だと出てきます。

これは1940年設立のバンコクの最古参の水族館のようです。

行き方は、モーチットから34・39・59・63・503・513のバスでカセサート大学で下車します。バスに乗ったら、「มหาวิทยาลัยเกษตรศาสตรナハ・ウェティアライ・カセーサー」と言ってください。言えなかったら39番か59番が料金一律9バーツか6.5バーツか無料かのいずれかですので適当に金を払って、大学らしい広い公園が見えたら下車してください。

01_0555bangkokaquarium.jpg
[地図]

図の赤い丸がバス停なので、フェンスの間から大学に入れます。

堀を渡って右の方に100mくらい進むと、下記の写真の建物が見えてきます。入口付近に巨大な魚のモニュメントが2体あります。
「BANGKOK AQUARIUM」の看板が見えてくると思います。

02_0595bangkokaquarium.jpg
[正面入口]

開園時間は10:00-16:00、月曜休館
料金は大人20バーツ、子供10バーツ、外国人料金設定などはありません。

オーシャンワールドの入場料は990バーツもするようで、ボッタクリだから行ったことが無いのですが、ここは20バーツなのにお客さんが居ないから、ゆったりと鑑賞できて落ち着きますよ。
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・・・とテキトーな事を言ったけど、ホントはここは凄い水族館です。

まず陸水魚(川魚のこと)を中心として、メコン流域・チャオプラヤー流域の巨大なナマズをはじめタイの固有種560種を蒐集展示しています。これだけの陸水魚を見ることのできる水族館は他にはありません。

海水魚と違って陸水魚は世界中に拡がることができません。そこである特定の地域に生息する魚は種の地理的隔離が行われます。

つまり簡単に言うと、マグロは世界中に回遊するからどこで捕っても同じようなものになるが、ナマズはタイのものと日本のものと中国のものでは大きく異なります。


次にエンタメ的な出し物はありません。つまりクマノミとか電気ウナギとかエンゼルフィシュとかいるわけではありません。
あくまで学術的に貴重な種を保存していますので、はるばるここに来なければ見ることのできない珍しい魚類ばかりを展示しています。

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それでは幾つかの見どころを紹介します。

まずは「イエロー・アイド・シルバーバーブ Hypsibarbus vernayi」(コイ科)です。

03_0563Yellow eyed silver
[Hypsibarbus vernayi]

これもニシキゴイの仲間で「タイガーバーブ Probarbus jullieni」。7本の縞模様があることからセブン・ストリップドバルブという英名がついています。

04_0569Probarbus jullieni
[Probarbus jullieni]

これはアロアナ目ナギナタナマズ科の「スポッテッド・ナイフフィッシュ Chitala ornata」。英名はclown feathwebackです。
でもナマズの仲間ではありません。

05_0571Chitala ornata
[Chitala ornata]

次はナマズ科に入るグループです。ナマズ科「パラクロノタス Phalacronotus apogon」

06_0573Phalacronotus apogon
[Phalacronotus apogon]

こちらのほうがナマズらしい容貌です。ナマズ科「ワラゴ・アッツ Wallago attu」。別名キャットフィッシュ

07_0580Wallago attu
[Wallago attu]

これはセルラサルムス科「レッド・コロソマ Colossoma brachypomum」。大型の淡水魚であり、ピラニアによく似ています。性格はピラニアとは逆におとなしい魚です。

08_0593Colossoma brachypomum
[Colossoma brachypomum]

テッポウウオ科「テッポウウオ Toxotes chatareus」は、水中から口で水鉄砲を撃って昆虫を射落とすという珍しい行動を起こす魚として有名です。

09_0589Toxotes chatareus
[Toxotes chatareus]

ダトニオイデス科「ダトニオ Datnioides」にはチャオプラヤー川にいる「シャム・タイガー Datnioides pulcher」とメコン川にいる「メコン・タイガー Datnioides undecimradiatus」がいます。
タイガーというのは獰猛だからではなくて、虎の縞模様からきているのでしょう。

10_0587Datnioides.jpg
[Datnioides]

ベタはタイで有名な熱帯魚です。オスフロネムス科「ベタ Betta」
最初は闘魚として賭けの対象だったベタですが、最近では優雅さや美しい色を競う鑑賞熱帯魚の人気が高くなり、交配品種が多くなってどれが原種やらわからなくなってきています。

11_0576beta.jpg
[Betta]

それでも一応は、タイ原産のベタの分類は進んでいて、主に6種のベタを産地別に分類がなされているようです。

12_0574beta.jpg
[Betta]

ベタの交配品種を見るには、水族館よりはチャトチャク・ウイークエンドマーケットの熱帯魚売り場に行った方が詳しく見ることができます。



いかがですか。この水族館で非常に面白いと思ったのは、ほとんどの水槽が上ぶたが解放された水槽になっていることです。そこで上に手をかざすと魚側にも見えますので、逃避行動、威嚇行動、救餌行動など、いろいろな行動の取り方がわかりやすくなっています。



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