北朝鮮の登山鉄道を見に原鉄道模型博物館に行ってきた





鉄ちゃん垂涎のメッカ。「原鉄道模型博物館」に行ってみました。
横浜駅からは東口で降りて、そごうとマルイの間にある「はまみらいウォーク」を歩いて対岸に渡ります。河岸の小路を歩いてすぐの場所にある三井ビルの中にあります。

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一階ロビーから専用のエスカレーターで入ります。

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入場料は1000円。ちょっと高いかな。
入口のセンサーに入場券のバーコードを読み取らせて入場します。

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第一展示室には非常に珍しいというか、現存の記録も少ない鉄道のレプリカです。

まずは「金剛山電気鉄道22号」。これは日本総督府が建設した韓国の鉄原から北朝鮮の金剛山までの登山鉄道です。
この鉄道の路線区域はちょうど38度線の立入禁止区域になっているので、現在では廃線の跡も見ることが出来ません。

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[金剛山電気鉄道22号]



第二展示室は、日本の蒸気機関車やアメリカ大陸の電気機関車などのOゲージを中心に展示してあります。

1926年にスイスから輸入した「ED54形電気機関車」。この電気機関車はモーターから動輪に動力伝送するのに、「ブフリ式駆動」という複雑なギアボックスを採用していました。
当時の日本では、輸入直後にメンテのために分解して機構を調べようとしたら、元に戻せなくなったという現在の韓国と同じことをやっています。
おかげでメンテが出来ないので早々に廃車になっています。

この模型では、そのブフリ式駆動方式のギアボックスも含めて再現されています。

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[ED54形電気機関車]


ここは新規の模型製作や展示模型のメンテナンスをする工房です。
ここにある模型は、あくまで実物のレプリカですので、サイズこそ小さくしたものの給電方式や台車の板バネ、イコライザーも実物と同じように働きを持たせています。

いわゆる鉄道模型のように電気をレールから取ったり、パンタグラフが飾りであったり、モーターと駆動輪をウォームギアでつなぐようなことはしません。

リアリズムを追求すると、パンタグラフを内蔵電池で架線に付けて、電気は架線から引きとり、コアレスモーターで動かして、動力伝達はベベルギアとスパーギアを組み合わせたギアボックスで行います。

そうしないと電気をオフにしただけで、ブレーキもかけずに電車が止まってしまいます。電気はオフにしただけでは少し慣性があるので、ブレーキをかけないと惰力走行をするのが実際の電車というものです。

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第四展示室「いちばんテツモパーク」は、部屋全体がジオラマになっています。


これは「旧横浜駅」。日本で最初に鉄道が新橋―横浜に開通した当時の駅なので、旧桜木町駅にその痕跡が見られます。


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[旧横浜駅]

これはパリの「リヨン駅Gare de Lyon」です。リヨンにあるわけではありません。

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[ガレ・デ・リヨン駅]

「ガレ・デ・リヨンの夜景」です。

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[ガレ・デ・リヨンの夜景]

このあたりの再現模型は立派なもので、高架橋の下にはカヌーを漕ぐ人や、ベンチで寛ぐ人も見えます。
このあたりの線路の砂利は。赤錆びた色をしています。

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イタリアの田舎町でしょうか。窓辺に長いポールを出して洗濯物を乾かす人。屋上で洗濯物を干している人。屋根の上では猫が伸びをしています。
このあたりの線路の砂利はやや黒くなっています。、

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駅の裏には大規模な「扇形庫」があります。ここで機関車は前後を反転させます。よく見ると蒸気機関車が11台とサザンパシフィックの気動車が入庫しています。
そういえば、電車になってからはこういう扇形庫の機関庫は無くなりました。

サザンパシフィックの気動車がターンテーブルに乗っていますが、ターンテーブルも機関車用はすっかり姿を消して、今では自動車用で立体駐車場に入れる時しか目にしませんね。

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[扇形庫]

こうした模型に囲まれているうちに、いつしかその鉄道の走る小さな世界の住人になってしまいました。





JIMMY

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