雨鱒の川




映画「雨鱒の川ファーストラブ」のDVDをお土産に買ってきました。
玉木宏、綾瀬はるか、中谷美紀、阿部寛の出演する北海道を舞台の2004年日本映画。


主人公の加藤心平は、絵の大好きな少年。
高倉小百合は聴覚障碍があって口もほとんど話せないので、心平以外とはほとんどコミュニケーションが取れない。心平は小百合だけは言葉が無くても心を通わすことが出来る。

ある日、心平は川で雨鱒に出会う。雨鱒は心平たちから逃げることはせずに心を通わせているようである。

大人になった心平に美術の道を進ませようと、小百合の父親は心平に東京に行くことを勧めるが、それは小百合から心平を引き離し、小百合の縁談を進めようとする親の気持ちでもある。

小百合は、初めて父親に反対して心平に電話をかけるが、それは言葉にはなっていない。それでも心平にはすべてを理解でき、心平は小百合を連れ出すために北海道に帰っていく。





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あらすじだけ書き出すとこんな感じですが、これはメルヘンです。

現実の世界にいる小百合の父親と、メルヘンの世界にいる小百合と心平たちとの間には、社会的な通念から見て理解できない大きな壁があります。


「耳も聞こえない口もきけない娘と結婚しても幸せにできるわけがないじゃないか。」
「障碍を持つ娘なんだから、親が決めた相手と結婚させるのが一番いいことじゃないか。」
「絵が好きだからといって、絵なんか描いて生活が出来るわけがないじゃないか。」
「雨鱒と話が出来るなどと馬鹿げた空想ばっかり考えている奴にはちゃんと仕事など出来るわけがないじゃないか。」

父親の気持ちですから、ドラマとしてステレオタイプにせざるをえないので、ツッコミは置いといても、今時そんな自分の事ばかり考える親がいるのかねぇとは思いますが。


ともかくも、こうした娘の気持なんぞ、これっぽっちも理解しようなんて気はさらさら無い父親から二人は逃げ出します。


逃げ出さずに「嫌です!」と言えないのが、日本の女性の限界なのでしょうか。原作者はそう見ているのでしょうね。


物語の最後に、心平は雨鱒がお嫁さんを迎えに川に戻るという話を思い出して、小百合を連れ出し逃避行を始めます。
言葉が無くても心を通わすことが出来るって素晴らしいことですね。

世の中。言葉がいくら通じても、相手も気持ちなんか理解しようとしない事の方が多いような気がします。

それゆえに、これはメルヘンです。


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ところで、幼少時代の心平を須賀健太が演じていました。

須賀健太というのは、いくつになっても子役が似合うような気がします。永遠の子役スターです。

もう一方の小百合の幼少時代は志田未来ですが、こちらは今ではすっかりお姉さんですね。




JIMMY

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