ロングステイにはいくら貯金があればよいか




退職してロングステイを決め込むとした場合、はたしていくらの預貯金があればいいのだろうか。

ここでは貯金としての現金および株式投資などの動産と、土地家屋などの不動産とを分けて考えてみます。

現金の貯金としては、財形等の積み立てと退職金等の一時金とがあります。財形等は30代、40代から積み立てていくものですが、財形を積み立てても教育ローンや住宅ローンの返済に追われてなかなか積み立てがうまくいかないものです。

ここでひとつのモデルとして、30代に1,000万、40代に2,000万の貯金が出来たとします。
これを頭金にして40代で4,000万の住宅を購入し住宅ローンを2,000万組むとします。つまりこの時点で貯金は0円となり、住宅ローンとして負債が-2,000万、不動産としては4,000万を取得したことになります。

それを利息返済しながら定年まで働いて退職金の一部を住宅ローンの完済分に充てることで、60代には退職金の残りが入りますので、現金としての残高は2,500万くらいになります。それに先ほどの不動産が加わります。不動産は年に0.5%ずつ資産価値が上がるものとしてシュミレートします。

横軸が年齢、縦軸が金額、赤い線が貯金額、オレンジの棒グラフはローン残高、青は不動産の資産額です。

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さてこの貯金2,500万と財形年金もしくは厚生年金が月額15~20万くらいあればロングステイの資金としては十分でしょう。国民年金しかない場合は個人による財形貯金を積み立てておくことで、補完をするようにします。

この場合、住宅ローンは完済していますので、住宅も売却すれば現金は入ることになりますが、これは子供へ残した方がいいでしょう。子供には残さなくてもいいという場合は、これが老後の資金のバックアップにもなるので、プールしておいた方がいいでしょう。

この不動産価値をできるだけ高く得るには、取得する土地はある程度高いものでなくてはなりません。安い土地では将来、売るに売れなくなるので単なる粗大ごみと化してしまいます。


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つまり若い時には出来るだけ貯金をして、それをすべて投入してローンもめいっぱい借りて不動産の形に変えます。ここで貯金は底をつきますが、次はローンを出来るだけ早く返済するという形での貯金を行います。同時に財形貯金も天引きして蓄えるようにしておきます。

繰り返しになりますが、家など買わずに退職金と貯金で老後の資産とすればいいやというのは、すでに遺産相続で不動産がある人の考え方であって、その場合は貯金は6,500万くらいはいくはずです。

さて、ここでその資金の運用ですが、貯金が少ない人はハイリスクハイリターン型、貯金がある人はリスクの低いローリターン型と思いがちですが、実際は逆で貯金のある人ほどハイリターン投資を好むものです。というか現金が無い人はハイリスクでは資金がショートしますので、すぐにギブアップですが、貯金のある人ほど長期運用が可能となりますので損切りをしない。ということになります。
つまり金を持っている人は損をしないようになっています。

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それでは若い時から貯金をためるにはどうしたらいいか。
まずは、高学歴で安定した職場に勤めることが必要です。学校は出ていないがこうして金を儲けましたなどというのは、幸運な一握りの人の自慢話か、さもなくばウソです。若い時から株で儲けまくり、競馬で百発百中、年末ジャンボが当たりまくり、ワラ1本あれば長者になれる、というのもすべてウソです。

次々と転職を繰り返すたびに高給でヘッドハンティングされましたというのもあり得ないです。ふつうは転職を繰り返すたびに給料は下がり続けていきます。
ただ精神的なストレスもあるから、嫌な職場に長居をするか給料が下がっても転職するかという選択肢はあると思いますので否定するものではないですが。

普通貯金をコツコツ続ければいいではないかといのも、実際はなかなかうまくいかないものです。毎日通帳の残高を眺めるのが趣味だというのでなければ、貯金がたまりだすとつい使ってしまうので、あまり普通貯金はしない方がいいでしょう。

ではどのようにして貯金をするのがいいかというと、天引きの住宅財形や労金などがたまりやすく引き出しにくいと思います。
また住宅取得後であれば、住宅共済などは住宅ローンを給料から天引きされますので、「少ない給料だなぁ」と思いつつも実際には住宅ローンは知らず知らずに返済していることになるので貯金がしやすいことになります。

これは給料を40万もらってからローンに10万返済するのがいいか、初めから天引きのために給料は30万しか貰えないのがいいかという比較ですので、気の持ちようではあるのでしょうが。

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※ここでは教育資金とか、車を買ったとかはすべて計算に入っていませんので考慮する必要があります。
スマホで月2万もかかりますというのは論外です。必要な出費は高額であっても再計算できますが、不必要な出費は少額であっても重大な損失となります。それはボデイブローとなって苦しくなります。

もちろん途中で事故も起きるし病気にもなるので生命保険や医療保険、損保も必要になりますが、極度のアクシデントを回避すればそれらは想定内ということになります。



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