帰国子女はイジメにあう?




帰国子女はイジメにあうのではないかという質問をよく聞きますので、私なりの考えを述べてみます。

いろいろな意見があるでしょうが、あえて言いいますと、イジられやすいのは確かにあると思えますが、親友も出来るでしょう。海外から来たということ自体が特別だから、好奇心で迎えられるでしょうから互いに全くの無関心で接することは不可避です。
課題集中校にいきなり入れば、イジメが起きることもあるが、上位校では、起きないことの方が多いように思います。ただそれは、本人の受け取り方の差異によっても異なるので一概に断定は出来ないのでしょうけど。
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[記事とは関係ありません]

ではイジメが起きた場合の対処法はというと、イジメが起きなかった事例に沿った行動をしていれば防げるのではないかと思われます。

しかしながら現在学校で行われているイジメ対策は、勘違いが多いのでかえって陰湿な行動を起こす場合もあるでしょう。

「○○君へのイジメを見たり聞いたりした人は正直に書きなさい。正直に書かないと大変な事になるよ」とアンケートとは名ばかりの密告を集めたり。逆に密告を信用してもらえなかったと先生を告発したり。密告したことで自分はイジメの加担者ではないと免罪された気になったり。密告したことで「チクった」と暴力を誘発したり・・・

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まず、イジメの原因ですがNETから拾い上げますと、先生が相談に乗ってくれなかった、教育委員会が隠した、日教組がなんたらかんたら、モンペが原因だ、先生が左翼思想だ、公務員のくせにタダで働け、民間だと無料奉仕だ、、、、、


事例を整理し4つに限定します。
1)周囲のルールに従わない
2)ボスになれなかった
3)自己中である
4) その他


(1)は海外からの帰国組にあるパターンですが、放課後のお掃除の時間に掃除をしない。海外ではメーバーンがやる仕事だとうそぶく。

学校にピアスをして髪を染めてくる。授業中に菓子を食い始める。先生が注意しても海外ではこれが普通だと言い出して直さない。

デパートでもサッカーボールを蹴る。廊下をスケボーで走る。そんな事を叱る人もいないので更に図に乗る。

コンビニの店員に横柄な態度を取る。相手を自分より劣っているとみなすとぞんざいな扱いをする傾向がある。学校でも横柄な態度を変えない。

クラスでの決めごとを決める時にKYな態度を取る。毎朝英文読書をしますと決めても、自分は英語がネイティブだと勝手に決めて学習に参加しない。
それでいて英語の試験が出来ないと、日本の英語教育が悪いと人のせいにする。

こういう子はマスコミ論調だけはやけに詳しく、教師は左翼だから自分は感化されない、教え方に問題がある、と出来ないのを正当化する傾向があるようです。


(2)は小学校から中学校へ、または中学校から高校への進学時に起こることですが、小学校では地域の小悪ボスであったが、中学校に入った途端に目を付けられてイジメを受けるパターンです。イジメを受けた子は更にその子分をイジメることで気持ちを保ちます。最終的にイジメを集中的に受けるのは、その集団のパシリということになるかもしれません。

これは「仲の良い友達だとばかり思っていたのに・・・」というコメントがだいたい出てきます。仲の良い友達ではなくて、族の構成員だったというだけのことです。
中学生同士の喧嘩では、タイマン張っての決闘がよくききますが、実際には粛清するためにイジメる相手を呼び出し、イジメ役との決闘のような形をとるものの、周囲を仲間で取り囲み、逃げようとすると蹴るなどして、決闘に強制参加させるというイジメ方をします。


(3)LINEで妄想に尾ヒレをつけて流す子がいます。これは相互に日本語のコミュニケーション力の不足から来るようです。

A「今日映画にいくんだけど」
B「あ、いくいく」
C「なんでくんの」
D「かわいくね」

これでは、ACDはBをハブってるようにも見えますが、Cの言葉は「オマエは呼んで無いのになぜ来るんだ」とも取れるし、「どの交通手段で来る予定?」と聞いているだけかもしれません。
Dの言葉はAに賛同して「かわいいネ、それ」の意味とも取れるし、Bを「可愛くない奴」とCと一緒になってBを仲間外れにする言動にも取れます。
これだけの短文で、イジイジとした陰湿な言葉のイジメにも見えます。

日本語が難しいと言ってしまえばそれまでですが、もう少し小心者だと以前は裏サイトを炎上させたり、プロフに毒を吐くことで収まっていたようですが、最近ではtwitterのリツィートやFBの書き込みなど、拡散系で罵倒しているので、特定されるのは時間の問題になるでしょう。

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ここで問題はナマイキだからイジメられるのでも、気が弱いからイジメられるのでもありません。

つまり、(1)では周囲のルールに従わない子=先生も叱っている=これは悪い奴であるから集団に入れるために指導助言することは正当化される=自分はイジメたのではなく指導したのだ。

このパターンではイジメた側を摘発すると、先生も加担していたと言い出すことになるでしょう。
いわゆるヤクザの論理です。

(2)ではイジメられた被害者を装うことで、その後は何をしても自分が加害者に見られることは無いと踏むパターンがあります。つまり被害者である自分は、今後は誰をイジメても咎める事はできないはずだ。なぜなら、被害者なんだから。という理屈です。韓国やイスラエルのようなものです。

(3)はLINEを使わなかったら防げるかというと、LINEも実は関係無くて、コミュニケーション能力に起因しているのかもしれません。日本語であれば互いに意思は伝わるという共同幻想のうえに立って、単なる表意言語を使って意思疎通が可能であると思い込んでいるだけです。文字よりは、音声言語、音声よりは直接会って話す方がコミュニケーション手段として優れているというのは言うまでもありません。

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ここで述べたのは、ある程度自分にも問題があるという場合のイジメです。

ところが(4)その他、として何もしていないのに、とばっちりじゃあないか、なんで私ばっかり・・・というのが困りものです。

先生が悪いと単純化するマスコミもありますが、先生の前でイジメが行われることはありませんから、これは無意味な発言です。
防犯カメラをつけて教室を常時監視を続けたとしても、学校内での暴力行為を抑止するだけでしかないでしょう。

◎ 言葉や生活習慣の違い
違う国で生活をしてきたということで、発音が少し変。ちょっと肌が黒い。みんなと違うマンガを読んでいる。アメリカやイギリスといった国ではない変な国の帰国子女だ。ということです。帰国子女が多いクラスであれば格付けがなされ、英語圏>非英語西洋圏>アジア>南米の順に相手を差別することで、イジメられるループから抜け出すように相手をイジメる側に回ろうするかもしれません。

中学生後半にもなれば自他の痛みも分かる大人になってきます。強い自信を持つことで、おのずと友人も出来てくるでしょう。

十数年前に問題多発地区の中学校を訪問したことがありますが、私語や漫画を見ているなどというレベルではなく、教室から勝手に抜け出したり教室の後方の床に寝そべっていたり、教室全体が荒れてて授業も成立していない。自分の将来像も見えてこないという生徒が集まっていたら、どこかにはけ口を見出そうとして、些細な事から特定の人物を無視しようとする空気が流れている感じでした。

こうした状況にあっては、イジメの原因などあとから付けたものでしかないので、帰国子女とか、日本語が不自由とかは、関係ないことです。「日本語が不自由だからイジメられている」とオドオドした気持ちが、イジられることにつながっているように思います。
オドオドした気の弱さと、優しい気持とは別個のものです。
強く自信を持つことと、周囲の心ある仲間で支え合っていく事で乗り切ることもあるのではないでしょうか。



JIMMY

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