甲状腺機能亢進症にタイの薬がよく効いた話




以前、甲状腺機能亢進症で、動悸・息切れ・不整脈がひどく、30分も歩けばもうダウンする有様。どこに行くにもタクシーは必須という情けない状態になってしまいました。

バムルンラード病院で検査して、しっかりグレーブス病だと診断されて、日本に帰国して大病院の専門外来に通う事になりました。

その時、タイで処方されたのがタパゾール(メチマゾール)5mgとベタノロール(プロプラノロール)40mgです。タパゾールはメチマゾールのことでホルモン生産阻害剤、ベタノロールはベルリン製薬が作ったプロプラノロールのことで心臓拍動抑制薬です。

01_420.jpg
[タパゾール]

02_betalol.jpg
[ベタノロール]

さて、用法はタイの医師の指導はメチマゾール20mg/day、プロプラノロール80mg/dayでしたが、日本の医師に相談して、メチマゾールは15mg/day、プロプラノロールは40mg/day(1錠を半分にカットして朝夕20mg)にしました。少し少なめですね。
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さて、メチマゾールは白血球が減少したり、肝機能障害が出るという副作用を持っています。
そこで、日本では時々血液検査を行って経過観察をする必要があります。

さて、ここで半年以上かかって、T3・T4値が下がってくるのが順当な所ですが、タイのメチマゾールは効力がとても強く飲み始めて6週で1/10に下がり、正常値になったので薬を7週には10mgに、9週からは5mgに減らそうということになりました。

このようにT3値が急激に下がった割には肝機能への影響も少ないので、大丈夫という事でした。むしろ長期投薬は白血球数の減少を誘発するリスクがあるので、できたら投薬は避けたいところです。

タイの薬は、日本の同じ薬とは製造方法や触媒も異なるので、薬効が違う事は考えられるが、こんなに効くとは大したものだと医師が感心していました。

甲状腺機能亢進症でお悩みの場合、タイに来て治療を受けるのも一つの選択肢です。
これは決して、自己流の選択肢ではなく、日本で専門医と相談しつつ、血液検査をやりながら注意深く投薬を決めていますので、決して乱暴な話ではないと思います。


※バムルンラードで作ってもらった診療情報書は、日本の大病院で紹介状として有効です。というか形ばかりの日本のクリニックの紹介状よりは、はるかに効力があるようで、血液検査情報等はしっかりデーターとして転記してもらいました。検査結果による見立て、診療判断も尊重されていました。
おかげで検査>診察>診断確定までの期間が1ヵ月は短縮できたようです。


JIMMY

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テーマ : タイ・バンコク   ジャンル : 海外情報

海藻

こんにちは。
お薬がよく効いて良かったですね。

そう言えば従兄弟が甲状腺やられてお医者様に
「わかめ&昆布は控え目に!」
と言われたそうです。

長寿食沖縄料理の特徴は昆布の多用だと言われてますが
過ぎたるわ及ばざるが如し。

JIMMYさんにはまったく関係ないのかもしれませんが、
甲状腺というキーワードで思い出した話でした。

海外暮らし さんコメントありがとうございます

最近は昆布を食べたらダメとか、あまり言わないみたいです。
どちらかというと自己免疫疾患だから、アトピーと同じでアレルギーみたいですね。
昆布は大好きだから、けっこう使ってますよ。
味噌汁くらいですが・・・・

うがい薬はダメって書いてありました。
うがい薬はヨードを直接取込むからでしょう。
でも、人より暑がりになるのは、暑いタイではけっこう大変かも。
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