機関車はサトウキビ畑を爆走するのです




カンチャナブリまで出かけて行って、ナムトック線に乗ってきました。いわゆる泰緬鉄道です。

まずはカンチャナブリに行って時刻表を調べます。
もうすでに出発した後だったので、ナムトックからの帰りの便に乗ることにします。

サパーンタムカーセー駅まで自動車で行って、アルヒル桟道橋で列車の来るのを待ちます。
サパーンタムカーセー駅には駅舎もなにもありません。

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[サパーンタムカーセー駅]

アルヒル桟道橋は、木造の古い桟道です。蜀の桟道のような鉄路を列車が走るので、けっこうなスリルがあります。

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[アルヒル桟道橋]

列車はたまにしか来ないので歩くこともできますが、来たら最後、逃げ場の少ない橋です。線路わきに退避もできますが、列車自体が左右に揺れて走るので、もし列車に引っかけられたらソレマデということで。

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[アルヒル桟道橋]

列車の通過を見送ったら、そばの食堂で昼食を食べて、ゆっくりワンポーに向かいます。ワンポーには駅舎と売店は少しあるけど、落ち着いてビールを飲むとかするにはサパーンタムカーセーにしかありません。
ワンポーは隣がナムトックです。ナムトックというくらいだから滝があるわけですが、エラワン滝は見るのをパス。乾季だからねぇ。

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[ワンポー駅]

列車の中はけっこう古びていて、料金は100バーツです。
エアコンとか、ありません。ドーナツ売りとか花売り、帽子売りとか売り子さんがいろいろ来ます。

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[列車]

この先は左右がトイレになっていますが、左は壊れていてドアが開かなかった。列車は左右や上下に激しくバウンドしながら走行しますので、トイレは駅に着いた瞬間に使わないと大変な状態になります。

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[列車]

イスはベンチシートだけど、大半は壊れてガタついているので、そのつもりで乗らないと乗り心地が悪いというか滑ってしまいます。

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[ベンチ]

列車は、先ほどのアルヒル桟道橋に戻ってきました。さすがにここはゆっくり走ります。列車から見ても退避する場所は桟道にある出っ張りのような場所しかないです。

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[アルヒル桟道橋]

列車はターキーレン駅を過ぎると猛スピードで走り出します。そもそもレールが歪んでおるし、レールの継ぎ目も平らでないから、縦方向に飛び跳ねながら、かつ横方向に揺れながら走って行きます。
脱線しないのが不思議。と思ったら、9月には脱線していた。
ディズニーランドのアトラクションを地でいきます。リアル・スプラッシュマウンテンです。

窓には生い茂った木の枝や、草の葉は容赦なく飛び込んできますから、手を出したりしていると大怪我をしますよ。

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やがて列車は、背丈ほどもあるサトウキビ畑の中を爆走します。見渡す限りのサトウキビ畑、それが切れるとずっとキャッサバの畑が続きます。

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[サトウキビ畑]

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[キャッサバ畑]

キャッサバといえば、タピオカミルクですが、タピオカにするばかりが目的ではなくて、これからエタノールを作ります。バイオ燃料です。

さらにエタノールから、酢エチ(酢酸エチル)を作ります。この酢エチが一番重要で、高品質な化学工業材料として使われます。有名なのは除光液で、アセトンの代わりに使われます。
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やがて列車は1時間30分の旅を終えて、クウェー川鉄橋に到着です。戦場にかかる橋です。

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[クウェー川鉄橋]

ここも少しスピードがあります。あまり橋の上で観光してると危ないですよ。
歩行者は線路の中央に鉄板が渡してありますので、ここを歩くように注意されます。
両脇や線路サイドを歩くと、鉄板が腐っていたりするし、重みでレールがゆがんで脱線のもとになりますので、出来るだけ中央を歩くようにしましょう。

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[クウェー川鉄橋]

クウェー川沿いには大きな水上レストランもあります。入ったこと無いけど。中国人がいっぱいだと書いてありました。行ったときは中国人はあまりいなかったですので、この界隈は穴場ですな。

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[クウェー川沿い]

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終点のカンチャナブリです。ここも駅舎はありません。切符売場があるだけです。列車が来たら三々五々お土産物屋から人が出てきて乗り込みます。

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[カンチャナブリ駅]

そういえば、途中に検札も来なかったし、どこから乗ってどこで降りたか、どうして把握しているのかしらん。




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