アリスのコンサートプロモーター




30年くらい前の話になりますが、『アリス』のコンサートプロモーターの手伝いをしたことがありました。

『アリス』というのは、1972年ころから活動している音楽グループのことです。
私が関係したのは、「アリス」のスタジアムライブとか、葉山マリーナでの「ベーヤン」こと堀内孝雄のライブでしたが、主催はキョー○ーという東京のプロモーターでした。

01-009beeyan.jpg
[堀内孝雄]

さて、そのベーヤンのコンサートですが、プールサイドにステージを組んで、浜風に涼みながらのライブです。だからといって水着ではないですが。

この頃はユーミンも逗子マリーナで毎年ライブをやっていましたから、ライブといえば海か山といった時代です。

ツカミはいきなりの「きみの瞳は10000ボルト」です。少し前のナンバーです。アリスナンバーもいろいろ出てきます。


[Alice Espionage]

いまでは、演歌っぽくコブシの入っているこの曲も、昔はもっとストレートな曲だったと思います。
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コンサートプロモーターのお仕事というのは、音楽団体の招聘とチケット販売、コヤ(会場)おさえですが、コンサート当日は何をするかというと、リハーサルでの位置合わせ、PA、照明の打ち合わせなどです。

アリス専属ということでもないので、ベルリンフィルも手掛けたり、フランス人の外タレ(名前忘れた)も扱います。尾崎豊も扱ったような気がするが・・・ワスレタ
ベルリンフィルは八重奏団で来てましたが、これは完成度が高すぎなので、出る幕もなく舞台下手袖で見ているだけでした。

リハで歌を歌うかというと、実はあまり歌いません。本番で声が出なくなるからというのですが、本番でも歌わない歌手もいますので、まだリハで声を出さないのは普通です。

ただマイク位置とマイクの防風には、気を使います。防風というのはマイクの頭に付いているスポンジですが、大きいとみっともないので、マイクの前にウィンドスクリーンを付けることもあります。
まぁスタジオ収録ほど気を使うものでもないですが。

02-MICSYS.jpg
[ウィンドスクリーン]

ライブ本番が始まると、ステージ脇に待機していればいいのですが、ベーヤンのライブとかになると、ステージ最前列に待機します。
アリスの親衛隊を「アリスの飛行船」といいますが、熱狂的なファンですから、「アリスの飛行船」のグループはだいたい前の方の席を取っているものですが、それより更に最前列の席が関係者席となります。オーディエンス(観客)がステージに駆け寄ったりすることのないように、ガードするということも仕事になります。

03-jXXgY.jpg
[コンサートライト]

かといって、ガードマンではありませんからステージを背にして威嚇するというものではありません。一緒にコンサートを楽しみながら、コンサートライトを出すタイミングをつけたり、スタンディングのきっかけを付けたりもします。

実際。「お客さまと一緒になってコンサートを盛り上げましょう」なんて言ってますが、本当にお客様さまと一緒になってたら、ぐだぐだの学園祭ライブになってしまうわけで。ちゃんと台本通りに仕込みがあります。

というわけで、熱狂的ファンでは失格なので、まあ好きではあるがチケット購入に何時間も並んだりしないくらいの人が、このお仕事には適しています。

04-Yuuko_ep.jpg
[これはAKB0048のコンサートライト]

エンタメ系のお仕事から遠ざかってしまったのは、こういったギョーカイで金を稼ぐということにあまり興味を持てなかったのですが、ファンとしては面白いことであっても、仕事とするにはファンであるわけにはいかないということです。

でもどこいったかな。これを着てればお咎めなしで楽屋に入れるという関係者専用のTシャツがあったんだが。。。。




JIMMY

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テーマ : 音楽   ジャンル : 学問・文化・芸術

No title

いろんな事されていたんですね。

外タレのコンサートといえば、
ビートルズの来日コンサートの設備が悪すぎて、ジョージのマイクが用意されておらず、
ジョージは走ってジョンだかポールのマイクに向かっていたのを思い出します。

まだ私が生まれる前の話ですけど(笑)

もう一つ、
本木雅弘さんの義父である内田裕也さんの前座のレベルにも
ある意味、驚かされたコンサートでした。

40数年前までは、日本のレベルってあんな感じだったんだな~と。

海外暮らしさん コメントありがとうございます

裏話はいろいろあります。ステージに出て楽譜忘れたことに気が付いたとか。。。。。

出をまちがえた歌手を、あわてて探すとか。。。。。

歌手も商売ですから、色々イヤな事もあるようです。

よくステージに立つとアガルとかいいますが、実際には客席なんか見えないので、
「なにやってんだろ自分」って気分になります。

ただいろんなことをやると、人生も面白いかと思います。
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