宇宙から盗撮されてますヨ





素粒子の一つでミューオンというのがあります。当初は中間子の一種でミュー中間子と呼ばれた時もありましたが、あとで中間子ではないことが判明して素粒子の方に入れられました。中間子は素粒子ではなく複数のクォークで構成される複合粒子です。

このミューオンは電子と同様に電荷を持ち、建物規模の構造物の透過性を持っています。
また、同様に透過性を持つニュートリノと比べると電荷を持つことで観測が容易になります。

01_2038muon.jpg
[宇宙線ミューオン測定@東京大学]

そこでこのミューオンを使い建物の内部構造を測定するという研究が最近は進んでいます。
観測物透過前と透過後の変化を測定するわけですが、つまりは人体のレントゲン検査と同じ仕組みになります。
特に原子炉内部の状態を測定する場合、放射能によりミューオンは軌跡を歪められますので、福島第一の炉内の状態をミューオンで測定することで観測結果を3Dモデルで描きだすことが可能になります。

東芝川崎研究所が2013年に川崎原子炉を使って行った実験では4時間で測定が可能になったということです。この観測データで見ると、左上の4時間では怪しいが右上の2日間測定のデータはそれらしい形に見えます。ただこの場合、既に判っている形状のものを小型の原発を使って行っているのでそのまま実用できるかどうかは不明です。

02_0377muon.jpg
[ミューオンによる原子炉検査/東芝]

2012年から2013年にかけて筑波大と東大、高エネ研が共同で福島第二を使って行ったミューオン測定実験では3ヵ月を要したが、まだまだスッキリ内部が見えたとはいかないようです。
右側の色の着いた画像がミューオン濃度です。それに左の実際の原子炉の図面を重ねてみました。
かなり精度が低いのですが、ここから先は国家機密。

03_0222muon.jpg
[ミューオンによる原子炉検査/筑波大]


ミューオンの作り方は、①宇宙線に含まれるミューオンをそのまま使う、②東海村のJ-PARC大強度陽子加速装置で発生したミューオンビームを使う。などの方法が考えられています。
これは筑波の高エネルギー研究所の高速汎用ミューオン発生器です。

04_1201muon.jpg
[高速汎用ミューオンビームライン:出典 高エネ研]

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この技術を用いれば、秘密の地下基地や大陸弾道ミサイル施設もすべて透視できる訳ですから、もはや秘密基地の抑止力武器もすべて丸裸です。
レーダーのようにジャミングが効くというものでもありません。
透視ですからデコイも無効になります。

adm-160a-1.jpg
[AMD160A型デコイ]

基地がわかれば、核ミサイルも発射した時点で即撃墜されてしまうことになるかもしれません。

このように民主党がやろうとした原子炉情報、事故情報の開示というものは、高度に機密情報を含んでいるので軽々しく行うものではないと思うのですが。




JIMMY

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