FC2ブログ

エッシェンバッハ指揮のブラームスピアノ四重奏




今日はNHK交響楽団の定演に渋谷まで。

この時期、夜のコンサートは辛いものがあります。

01_172308NSOESS.jpg


今夜のプログラムは
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番(シェーンベルグ編)


02_143540NSOESS.jpg


指揮はクリストフ・エッシェンバッハ
ピアノはツィモン・バルト


03_004637NSOESS.jpg

********************************************************
ピアノ曲が2つ並んでいるように見えるけど、ピアノ四重奏曲第1番(シェーンベルグ編)は完全な管弦楽版です。

比較のために第4楽章の冒頭部分をPf四重奏と管弦楽とで出してみましょう。



[原曲のピアノ四重奏曲No.1 第4楽章]


アルノルト・シェーンベルクといえば、十二音技法音楽の創始者であり、難解な音楽が多いという印象があります。

その十二音技法とBrahmsという極めてロマン派との整合性がよく分からなかった。
そのうえBrahmsのピアノ四重奏という個々の楽器の緊張性とかけあいの絶妙な音楽にオーケストレーションする意味があるのだろうか。
そういった疑問をずっと持ってきていた。



[こちらはシェーンベルグ編 Rattle/BPO]


しかし今回、エッシェンバッハの指揮する管弦楽を聴いているうちにそのその謎は氷解したようだ。

そうだこれは。「シェーンベルグ:ブラームスの主題による変奏曲」とでもすべき管弦楽曲なのかもしれない。

ちょうどラフマニノフ:ピアノとオーケストラのための《パガニーニの主題による狂詩曲》のように「パガニーニの24の奇想曲」のオーケストレーションのようなものという見方も出来るのではないかな。


シェーンベルグは、十二音技法という極めて数学的な理論に基づく作曲法を完成した末に、後期ロマン派とでもいうべき音楽にたどり着いたのかもしれない。

その先にあったのがBrahmsであり、その音楽をrespectし、ブラームス時代には無かったであろうパーカッションも含めてBrahmsの思いを表現してみたのかもしれない。

そういう意味ではまさしくこれはシェーンベルク作曲なのであろう。

04_143427NSOESS.jpg




JIMMY

最後までおつき合いありがとうございます
タイブログのランキングに参加してます。
下記バーナー↓↓↓を1日1回一押ししてもらえると大変嬉しいです!

にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 海外生活ブログ バンクーバー情報へ
にほんブログ村



スポンサーサイト



テーマ : コンサート   ジャンル : 音楽

非公開コメント

プロフィール

JIMMY

Author:JIMMY
タイの美少女をイラストで紹介したいと思います

音楽の話やイラストの話と
おいしい科学もオヤツにどぞ

LEOも時々訪問してくれます

カレンダー
01 | 2020/02 | 03
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR