ドラえもんのどこでもドアとからみあった二人

(2014/1/7)

今日の話題は、数式をつかわずにどこまで話が続くか、見ものです。

みんな知ってる「ドラえもん」。タイ人ダイスキどらえもん。

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[こんなのかな]

今日のお話は、ドラえもんじゃあなくて「どこでもドア」の方のお話です。

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これは、王宮から出てラックムアンの横を抜けて歩いて行くと仏具屋さんの多いプレーンナラー通りに出ますので、508番のバスに乗れば見えてくるサオチンチャーという巨大なブランコです。そばに王室寺院のワットスタットがあります。

サオチンチャーは巨大な「どこでもドア」のようです。
この門を抜けると、どんな世界へ出られるのでしょうか。

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[サオチンチャー]

「どこでもドア」のように遠隔地に転送する方法をテレポーテーションといいます。
スタートレックに出てくるトランスポーターがこれに相当します。

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[Transporter]

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「どこでもドア」は物質そのものを遠隔地に送るのですが、果して物質である必要はあるのでしょうか。

例えばバンコクでも読売新聞は手に入ります。別に空輸してこなくても、新聞情報だけを送信してバンコクでプリントアウトすればいいのです。

ある機械パーツを転送したいという場合は、素材情報と高精度の3Dプリンタがあれば可能になります。

ある人間をテレポーテーションしたい場合、情報のみを共有同期すれば事足りることになります。それでは転送出来たことにならないと考えるのは、情報量の不足または情報量のビット落ちということになるでしょう。

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ところが、まだこの方法ではテレポーテーションにはほど遠いのです。

日本とタイくらいの距離であればタイムラグは実感できませんが、日本とヨーロッパまたは日本と月くらいの近さでもタイムラグははっきりしてきます。

つまり転送速度は例え光ケーブルを使ったところで、遅いことには変わりありません。
電話が近い場合には距離感を感じないが、遠くなればなるほど距離感を感じてしまい、愛も冷めてしまうというものです。(関係ない?)

    ※  ※  ※  ※

それを解消するために考えられているのが、量子テレポーテーションです。

つまり、からみあった量子間(Quantum Entanglement)における情報の転送です。
ハイゼンベルグのいう量子の不確定性に従えば量子の状態は測定する前は不確定であり、測定して初めて状態が確定するということになります。

ところがからみあった量子間では一方が確定すると同時に他の一方の量子の状態も確定することになるから、どんなに空間的に離れていても瞬時に情報転送が可能になります。

例で言うと、2人の男女がいて、その2人(A子さんとB男くん)は互いに意識しあってからみあっている(イヤラシイ意味ではなく)とします。
この2人は以心伝心で相手の事が瞬時にわかるとします。

A子さんに、第三者(例えばパパが)が介入してイジワルをしますと、彼女は心が折れてしまいます。
すると、遠く離れたB男くんもやはり、心が冷え切ってしまいます。

その女性が介入を受けるまでは、2人は心が折れるか、ハッピーな気持ちになるかは、不確定性のなかにあることになります。

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[からみあった二人 Quantum Entanglement]

    ※  ※  ※  ※

さて、この転送速度は光速を超えてしまいます。

ここで、アインシュタインの特殊相対性理論から、光速を超える場合時間軸が逆行するんじゃあないかという疑問が出ますね。

つまり、B男くんが心が冷えたという瞬間は未来のことであって、A子さんの心が折れた瞬間は過去だから、じつはまだB男くんはA子さんの心が折れるより前に心が冷えているのではないかというパラドクスです。

この問題に関して、量子理論では、テレポーテーションの速度は光速を超えるが、情報には暗号化(コーディング)と復号化(デコーディング)が必要です。
復号化のためには、もう一つの情報転送を行い、パリティを取る必要があります。
その作業のために結果として光速を超えることはできないとされています。

現在までに地表における量子テレポーテーションは約150kmまで実証できていますので、今度は来年打ち上がるソクラテス衛星での実験を待つばかりです。

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この量子テレポーテーション技術をベースに考えられているのが、次世代コンピュータとして注目されたいる量子コンピュータです。

※ここで、細かい(けど大きな)ウソが入ってます。量子には個性はありませんから、当然男女とか区別されるべきものではありません。せいぜいフォトンだと偏光方向だけしか情報はありません。


JIMMY

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