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4月になりましたが、本当に講義が始められるのかな




新型ウイルスの関係で、3月中はずっと自宅待機していたんだけど。

4月になったので、いよいよ本気でやる気を出さないといけないな(でも明日からにしよう)


大学の学務から電話があって、「4月10日から講義を開始できるように準備を進めていますが、まだ未定です。」だそうな。

予定通り授業開始出来たとしても、クラス分けとか間に合わないから、授業中にやってもらいたいとのことらしい。

本来は各自の能力レベルを測定し、各自の希望も入れたうえで、クラス編成をするのだが、入学式も後ろに押せ押せになってしまい、新入生向けのガイダンスも出来ない状態らしい。

これでは授業に対するリテラシーそのものから教え始めないといけないかもしれない。

授業に対するリテラシーってなんだ?

要するに「なぜ勉強しなくてはいけないのか」「なぜ大学に行かなくてはいけないのか」「なぜ授業を聴かなくてはいけないのか」ということです。

当たり前のようだけど、これは実に難しい。

高校までは「勉強しないと大学に行けないよ」で済んでいたのだが、大学では「勉強しないと大学院に行けないよ」「勉強しないと会社に行けないよ」というわけにもいかない。無論就職したいから、資格を取りたいからという目的で来ている学生もいるだろうから、それはそれでいいのだが。

高校側が変にキャリア教育を重視したものだから、本来の「学ぶ目的」が「キャリアを取得するため」「偏差値の高い大学の方がよりよいキャリアが積める」と曲解されてしまっている。

本来の「学ぶ目的」を軽視すると、偏差値の高い大学で(好きでも無いけど就職に有利だから)理系だから来ました。何となく理系授業を聴いてそこそこの企業に(給料がイイから)入ります。というコンセプトだとだいたい失敗するのが目に見えている。

たとえ上手くいったとしても、あるところでキレて「ホントはこんな事したくないんだ。ホントの自分探しをするゼェ」とドロップアウトする。

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追加
きのう大学から再度電話が来て「4月24日から授業開始に変更しました」ということになった。早々に授業を始めた京都産業大でクラスターが発生したんだそうな。

この分では、また延期になるかもしれないな。




JIMMY

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テーマ : 雑記   ジャンル : 学問・文化・芸術

イブプロフェンはダメだって、じゃあロキソニンもダメじゃん




【ベルリン時事】DPA通信などによると、世界保健機関(WHO)報道官は17日、新型コロナウイルス感染の疑いがある場合、医師の助言なしに抗炎症薬「イブプロフェン」を服用しないよう注意を促した。抗炎症作用の少ない「アセトアミノフェン」服用が望ましいという。
 フランスのベラン保健相は14日、新型ウイルス感染時、イブプロフェンなど抗炎症薬服用は「悪化させ得る」とツイッターに書き込んでいた。これについて聞かれたWHO報道官は、危険性を証明する研究結果はまだなく「調査を進めている段階だ」と強調した。しかし「家で服用するならアセトアミノフェンを勧める。イブプロフェンではない」と述べた。
(ニュース提供元:時事通信社)


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【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)は20日までに、新型コロナウイルス感染者による「イブプロフェン」服用について、「控えることを求める勧告はしない」と表明した。イブプロフェンは抗炎症作用を持ち、鎮痛剤などに用いられている。WHOは、治療に当たっている医師への調査の結果、通常の副作用以外に、症状を悪化させるという報告はなかったと説明した。

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「イブプロフェン」というのは、風邪薬などで使う鎮痛剤で、非ステロイド性抗炎症薬のグループに入る薬です。

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非ステロイド性抗炎症薬というのは、ステロイドではないお薬という事になるのだが、歯の痛み止めに使うロキソニン、ボルタレンもこの仲間だし、風邪薬の成分のバファリン(アセチルサリチル酸)も仲間です。

いずれもプロスタグランジンが体内で出来るのを防ぐプロスタグランジン合成阻害剤になります。



ところがプロスタグランジンの合成を止めてしまうと、T細胞はサイトカインという低分子物質を作るようになります。このサイトカインはウイルスに感染した細胞に自殺を促し、細胞死を引き起こします。

要するに火事で例えると火の付いた家は消火するのではなく、手っ取り早く壊してしまうわけです。



ところが世間でもパニくる人はパニくるわけだけど、細胞の世界でもパニくる免疫細胞がでてきます。そうなるとサイトカインを乱発してあたりかまわず、死ね死ねタヒねとやらかすわけです。これをサイトカインストームといいます。
その結果、肺胞細胞などが溶け、重症化する引き金となります。


「イブプロフェン」がサイトカインストームの引き金になる。いやそんなエピデンスはない。免疫が強すぎるのが死因だ。免疫が強くて何がわるい!!
おまえはロシュ(スイスの製薬会社)やバイエル(ドイツの製薬会社)の忖度か



・・・とまあ超簡単に話すと、こういうやりとりかもしれないんですよ。

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これはどちらかわからないねぇ。片方はエピデンス(証拠)が無いと反対してるけど、そもそも全くの新型ウイルスなのにエピデンスって何よ~


このワケワカンナイこと言ってるんだったら、ここはひとつ風邪で発熱したら「サーラー」ということでイイんじゃないですか。「サーラー」はアセトアミノフェンだし。セブンイレブンでも売ってることだし。

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JIMMY

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BABY-Gが壊れてしまった





お気に入りで毎日使っていた「BABY-G」なんだけど、使用開始2ヵ月にしてアナログ針が動かなくなってしまった。やはり650円じゃあ無理があったか。

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それでは再度分解してみましょう。

「BABY-G」は構成要素として、左からベゼルケース、ムーブメント、バンドの3つからなっています。

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ムーブメントを取り出して、針を直しても、やはり止まったままです。
デジタル部分は動くのですが。

ムーブメントの電池は、アナログ用とデジタル用の2つから成り立っています。2つの電池を取り出して電圧を調べましたが、特に電池が減っていることも無いようです。




やはりムーブメントの交換ですね。

時計はムーブメントが本体ではありますが、実際にはムーブメント自体はそんなに高額なものではないのです。むしろバンドやベゼルの方が高額でしょう。

ムーブメント自体はメルカリで800~1000円で出てくることがあります。ベルトが切れたとか、ガラスが傷だらけになったとかのジャンク品です。

その中から、故障履歴として水没とか落下でないものを選べば、ムーブメントが生きているものもあります。

問題はこのBABY-Gの場合、型番BGA-131でないとベゼルケースに入りません。意外にムーブメントは互換性が無いものです。



JIMMY

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テーマ : 腕時計   ジャンル : ファッション・ブランド

久しぶりに日本のTVを見て驚いた




普段はTVなぞ世間を惑わす絵箱なぞ見ることはないのだが、自宅でじっとしてるのもツマラン。
朝からなんとなくTVをつけてみた。
驚いた。日本はかようなデマが堂々と放送されているのか。

まずはFラン大学の教授とかいう女性が、『免疫力』の向上などと言い始めた。個人ブログや女子会でお姉さん方が喋ってるのを文句をつけるつもりはない。公共電波を使って、デマになる話を垂れ流すから文句を言いたいのである。


いやFランク大学をディするつもりも、女性をディするつもりもない。「こういう変な教授を雇ってるくらいだからFラン止まりなんだよ。」とか言うつもりもない。



そもそも『免疫力』ってなんだ?
滋養強壮の食品をしっかり摂取して『体力』を付けようとかいうのなら分かる。

『体力』が付いたから、悪寒がしなくなった。歩けるようになった。生き返ったようだという表現になる。

無論『体力』が低下したから、免疫系が働かくなったということもあるだろう。しかし『体力』が向上したから、免疫系が強力になるという事はない。

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そもそも『免疫』というものを理解するのは難しい。
免疫学の基礎では、T細胞により抗原認識情報が作られ、それに特化したキラーT細胞やB細胞(抗体産生細胞)が増産される。B細胞から分泌された抗体がウイルスにアタックすることで、抗原抗体反応が生じる。そこで抗体が取りついたウイルスは白血球(マクロファージ)に捕食される。というのがおおまかな流れとなる。

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[出典:中外製薬]


ところが「T細胞」が多ければ免疫が良くなるかというと、そうはいかない。自己免疫と言って多くなったT細胞が自分の体を攻撃始める。その結果、アレルギーなどが出やすくなる。

軍備拡張に走り過ぎて軍閥間で内乱が起きるようなものだ。文字通り『免疫力』など上がりはしない。



B細胞が多ければいいかというと、抗体は毎回違うので最初から用意することはできない。ミッドウェーで陸用爆弾を搭載したゼロ戦では空母赤城の上空に突如現れたアメリカ軍機には対応できないようなものだ。陸用爆弾では空対空爆弾にはならない。



「抗原認識情報」が多ければ、免疫がスムーズに進むというのはある。これは幼児期の感染やワクチンなど感染情報または疑似感染情報が多ければ多いほど免疫はスムーズになる。

じゃあ『免疫力』なるものがあると定義するなら、ハシカやオタフク風邪などと同じで幼児期にもっと病気になりましょうというだけだ。


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揚げ足を取るつもりはないから、ここは好意的に「自己治癒力」の意味で『免疫力』という表現を使ったと解釈してみよう。


「自己治癒力」というのは確かにある。再生能力とも関連があるので、プラナリアが最も高い。
ヒトでは、若いほど「自己治癒力」が高い。お肌などは毎度更新されるのでピチピチだ。ジジババがいくら化粧品を工夫してもかなわない。


そこで「自己治癒力」を下げない工夫は、納豆とか発酵食品とか魚とか食欲を増進させ血糖値を上げない食品があるのだが。これらとウイルスに効くというのが混同したのかもしれない。


それでも「自己治癒力」を下げない工夫をしておけば、ウイルスは倒せなくても、日和見感染は防ぐことが出来るかもしれない。日和見感染とは、ウイルスによって破壊された組織にずかずか上がり込んでくる別の細菌のこと。弱った体には洞が峠を決めこんだ他の敵が攻め込んでくるものである。



JIMMY

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ウイルスの拡散の終焉




時節柄、話題になっている新型コロナウイルスについてのお話です。ただしこの話のベースは30年も前の話ですので、今とは違うとか、昭和の話をしてんじゃねえよとか、あるとは思いますが。

むかしむかし、JIMMYはウイルスの研究をしていました。

とはいっても細菌兵器の研究をしていたという訳ではないけどね。

使っていたウイルスはλといいます。宿主はヒトの代わりに大腸菌です。このウイルスはバクテリオファージといって、大腸菌に寄生するウイルスですのでヒトに寄生することはありません。


感染の仕組みは他のウイルスと同じで、宿主細胞にスパイクがアタックし、そこから遺伝物質であるDNAやRNAを注入します。
注入後は宿主の遺伝子を占領して自分の子ウイルスのみを増産させます。
子ウイルスが完成すると宿主を殺して、子ウイルスが拡散し、周辺細胞にアタックして以下同様のネズミ算でウイルスが増えていきます。

この間に宿主もただ傍観しているわけではなく、ヒスタミンなどの物質を放出して危険を伝えていきます。このヒスタミンが、くしゃみや発熱の原因です。


抗ヒスタミン剤のかぜ薬というのは、ウイルスを殺す薬ではなく、ウイルスが来たと騒ぎまくってる少年の口を塞ぐという、いわば犯人の仲間みたいな役割です。

ウイルスの方は寝てれば治るが、騒ぐ少年の方は放っておくと危険ということです。


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[症状のタイ語と英語。病院に行く前に、この症状名をメモして行くといいですよ]

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さて、このウイルスを大腸菌に寄生させたあとシャーレで大腸菌を増やしてやりますと、ウイルスがいる場所だけ大腸菌が生えてこないという穴場ができます。これをプラークと言います。


このプラークを数えて、もとのウイルスの数を算定するという作業になるのですが、不思議なことにプラークは一定の大きさで止まります。

つまり大腸菌を殺しまくっていくわけだけど、無限に殺せるわけではないことになります。無限に殺せれば大腸菌はすべて生えなくなるはずです。


ではなぜ一定の大きさで止まるのか。ウイルスには増殖の拡散に制限があるのかという謎がでてきます。

この理由については実は当時はよく分かりませんでした。今でも分からないかもしれません(論文を読んでないので最近の科学知識が無いだけかもしれないですが)


当時推察されていた理由にはいろいろ考えられました。
1.インターフェロンの分泌。
2.感染と同時に細胞死が起こる。昔の火消しと同じで火が広がる前に家を壊してしまう方法です。
3.サイトカインストームに近い状態。つまり低分子タンパクが異常に生産されて、それが細胞死を引き起こす。
4.インターロイキンによる抗体産生細胞の増殖化。大腸菌ではインターロイキンでの説明は出来ませんが。

 ※ちょっと専門用語がいっぱい出てきましたが、気になる人は生物化学の本を見てみましょう。


ここで宿主である大腸菌をヒト細胞と考え、シャーレの中をヒトの体内と考えると、無限に増殖するウイルスというものは無くて、寝てれば治るでしょう。
だがそのまえに過剰な抗体反応であるサイトカインストームやヒスタミンの異常生産が起これば劇症肺炎になるということになります。


サイトカインストームは若年層でも起こりますので、高齢者だけが肺炎になるというのは誤解です。高齢者は誤飲性肺炎になりやすいだけです。最近、既往症の無い若い人が死んだ症例があるけど、もしかしたら・・・いやいや専門じゃないから言わないでおこう。


ここで念のために。過剰な抗体反応というと、花粉症やアレルギーも入りますが、花粉症の人は武漢肺炎になりやすいのかと直結しないように。そんなデータはありませんから。



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