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今年のベルリンフィル=ヴァルトビューネコンサート



ヴァルトビューネWaldbühneというのは、ベルリンのオリンピックスタジオンの森の中に設置された野外音楽堂のこと。

野音だからポップスコンサートがメインです。今年はセリーヌディオンが予定されていましたが再アナウンス待ちだから、多分中止でしょう。


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ヴァルトビューネコンサートのチケットの取り方だけど、旅行代理店に頼むという方法もあるけど、これだとベルリンまでの航空券を含めて25万円くらい。

もうひとつは直接ヴァルトビューネコンサート事務局にNETから予約するという方法もあります。

サイトはhttps://www.waldbuehne-berlin.de/en/events-and-tickets/

ここで席を選びます。セリーヌディオンの場合、だいたい10,000~25,000円だから日本の国内コンサートと比べてそれほど高いわけでもありません。

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クラシックとしては、ベルリンフィルがこの野音で毎年開催されています。


残念ながら、今年の「ベルリンフィル=ヴァルトビューネコンサート」は中止となり、代替公演もアナウンスされていません。

代わりに以前のコンサートの録画が2020年6月21日20:15から全世界配信となりました。

この真夜中のコンサートは、現地ベルリンでは6月21日20時15分というコンサート時間なので、日本時間では早朝3時15分に配信されました。

・・・が、ライブでもないのにそれはないだろうということで、その日の夜、日本時間の6月21日20時15分に再放送されることになりました。再放送は6月27日と28日にもあります。

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番組では樫本大進を含めたメンバーをゲストにして、過去の映像から素晴らしかったものをまとめていました。要ドイツ語。

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アルトゥーロ・マルケス/ダンソン第2番
グスターボ・ドゥダメル(指揮)

レナード・バーンスタイン/《キャンディード》序曲
サー・サイモン・ラトル(指揮)

ジョン・ウィリアムズ/映画《スター・ウォーズ》より
サー・サイモン・ラトル(指揮)

エルガー/《威風堂々》第1番
サー・サイモン・ラトル(指揮)

ピアソラ/《アディオス・ノニーノ》
ダニエル・バレンボイム(指揮)

プッチーニ/《ジャンニ・スキッキ》より〈私のお父さん〉
イオン・マリン(指揮), ルネ・フレミング(ソプラノ)

サン=サーンス/序奏とロンド・カプリッチョーゾ
ネーメ・ヤルヴィ(指揮), ジャニーヌ・ヤンセン(ヴァイオリン)

ショスタコーヴィチ/ジャズ・オーケストラのための組曲第2番
リッカルド・シャイー(指揮)

チャイコフスキー/《憂鬱なセレナード》
アンドリス・ネルソンス

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番ニ短調
サー・サイモン・ラトル(指揮), イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)

パウル・リンケ/《ベルリンの風》

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この録画配信で面白かったのは、普段は入れないベルリンフィルのホールを見せてくれること。

かつて行ったことのある方には懐かしく。まだ行ってない方には興味わくわくといったところでしょうか。

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ドイツもまだまだ正常化には程遠いけど、はやく日常が取り戻せるといいですね。




JIMMY

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テーマ : クラシック   ジャンル : 音楽

ベルリンフィルが30日間無料公開するようです




ヨーロッパは今、新型コロナで大変になっているらしい。

そこでドイツも例外ではないし、ベルリンフィルのコンサートホールも公演が出来ない状態になっている。

ドイツでは自宅待機の家庭も多く、シーズン開幕だというのにコンサートも行けないし、けっこうストレスも溜まってるんじゃないかな。

そこで事態を重く見たベルリンフィルは、NETでの有料配信デジタルコンサートホールを1ヵ月間無料配信することになりました。

本来であれば、1ヵ月の受信料は14.9ユーロだったから1,800円分の無料配信ということになります。

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詳細はこちらから: www.digitalconcerthall.com
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このベルリンフィル・デジタルコンサートホールでは、ライブ演奏の実況だけでなく、アーカイブとしてカラヤンやアバドの演奏も聴くことが出来ます。

自宅待機も大変だから、この際ベルリンフィルでも聴きながらすごしましょうか。


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ただ演奏会は高解像度4K・高音質での配信になりますので、TVでは光ケーブルでないとうまく受信できないと思います。
Apple TVとChromecastには対応できますので、iPhoneとかiPadでは観ることが出来るでしょう。



JIMMY

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テーマ : クラシック   ジャンル : 音楽

JR東日本響のチャイコフスキー




冷たい雪混じりの雨の降る中を、ミューザ川崎シンフォニーホールまで行ってきました。

ミューザ川崎って東日本大震災で天井が落っこちて以来、行ってないですね~
改修工事で長い間、閉鎖されていましたから。

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ここは川崎駅のすぐ隣だし、向かいにはビックカメラもあるので東京の文化会館よりは便利なのですが・・・あまり芸術の香りがしないのはナゼだろう。

若い層には音楽の街 "KAWASAKI" だけど、高齢者層には「修羅の國 KAWASAKI」のイメージもあるので芸術の街とは程遠い。

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今夜の公演は「JR東日本交響楽団」というから鉄道関連の交響楽団です。

演目は
サンサーンス:交響詩『死の舞踏』OP.40
ラフマニノフ:『パガニーニの主題による狂詩曲』OP.43
チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』OP.74


指揮  小泉智彦
ピアノ 中野孝紀

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開演時間に間に合わなかったので、サンサーンスの『死の舞踏』は聴くことが出来なかった。

遅れながらも会場入りしたら、席はオーケストラの裏側の最前列。
つまりティンパニやホルンの後ろ側だった。

後部座席には後部座席のよさがあって、バスーンとかティンパニがよく聞こえる。それもキレッキレに聞こえるので、音楽の構成がティンパニを中心に〆ているのがよくわかる。


とくにチャイコフスキーの『悲愴』の出だしのバスーンの語り掛けがこの音楽のキモともいう数小節だったんだということが実感できた。

結局、『悲愴』はバスーンの数小節からなるフレーズをストリングスとの間でやりとりをしながら、クラリネットやホルンが割り込んでくるという井戸端会議だと思えば、とっても分かり易い。


[Tchaikovsky Symphony No 6]



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テーマ : コンサート   ジャンル : 音楽

エッシェンバッハ指揮のブラームスピアノ四重奏




今日はNHK交響楽団の定演に渋谷まで。

この時期、夜のコンサートは辛いものがあります。

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今夜のプログラムは
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番(シェーンベルグ編)


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指揮はクリストフ・エッシェンバッハ
ピアノはツィモン・バルト


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ピアノ曲が2つ並んでいるように見えるけど、ピアノ四重奏曲第1番(シェーンベルグ編)は完全な管弦楽版です。

比較のために第4楽章の冒頭部分をPf四重奏と管弦楽とで出してみましょう。



[原曲のピアノ四重奏曲No.1 第4楽章]


アルノルト・シェーンベルクといえば、十二音技法音楽の創始者であり、難解な音楽が多いという印象があります。

その十二音技法とBrahmsという極めてロマン派との整合性がよく分からなかった。
そのうえBrahmsのピアノ四重奏という個々の楽器の緊張性とかけあいの絶妙な音楽にオーケストレーションする意味があるのだろうか。
そういった疑問をずっと持ってきていた。



[こちらはシェーンベルグ編 Rattle/BPO]


しかし今回、エッシェンバッハの指揮する管弦楽を聴いているうちにそのその謎は氷解したようだ。

そうだこれは。「シェーンベルグ:ブラームスの主題による変奏曲」とでもすべき管弦楽曲なのかもしれない。

ちょうどラフマニノフ:ピアノとオーケストラのための《パガニーニの主題による狂詩曲》のように「パガニーニの24の奇想曲」のオーケストレーションのようなものという見方も出来るのではないかな。


シェーンベルグは、十二音技法という極めて数学的な理論に基づく作曲法を完成した末に、後期ロマン派とでもいうべき音楽にたどり着いたのかもしれない。

その先にあったのがBrahmsであり、その音楽をrespectし、ブラームス時代には無かったであろうパーカッションも含めてBrahmsの思いを表現してみたのかもしれない。

そういう意味ではまさしくこれはシェーンベルク作曲なのであろう。

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テーマ : コンサート   ジャンル : 音楽

2020年のベルフィンフィルはキリル・ペトレンコで始めましょう



あけましておめでとうございます。
今年もクラシックの話題から始めましょう。

NETで、ベルフィンフィルのデジタルライブチケットを購入。1ヵ月で19.9ユーロ(2,350円)でした。1ヵ月間は自由にライブ演奏や過去のアーカイブ演奏を閲覧することが出来ます。(でもHi-Resアーカイブは無くなりました)

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早速、送付されたコンサートプログラブの表紙を飾るのは昨年から新首席指揮者になったキリル・ペトレンコ(ロシア)です。

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今年のベルリンフィルコンサートは1月11日から新首席指揮者キリル・ペトレンコによるベートーヴェンの第3ピアノ協奏曲で幕開けになります。ピアノはダニエル・ボレンボイム

SAT 11.01.19:00
Berliner Philharmoniker
conducter Kirill Petrenko
Piano         Doniel Barenboim

Ludwig von Beethoven / Concerto for piano and Orchestra No.3 in C minor, op.37

Josef Suk / Symphony No.2 in C minor, op.27"Asrael"


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キリル・ペトレンコのベートーヴェンというものを聞いたことが無かったので、大晦日にアーカイブになっているキリル・ペトレンコの「ベートーヴェン第九」を聞いてみます。

同じくアーカイブに保存されているヘルベルト・フォン・カラヤンやサー・サイモン・ラトルのライブに比べてみると、畳みかけるような音の津波という感じのカラヤン。音楽の楽しさの中に引き込まれてしまうラトルに比べて、冷静沈着にして楽曲の美しさを追求するような演奏に見えました。


別の事で感心したのは、コンマスの樫本大進のアップが多かったことでしょう。
樫本大進は、2010年からずっとベルリンフィルの第一ヴァイオリンコンマスです。

しかしながら非ドイツ人だからという差別意識なのか、版権の問題なのかはわかりませんが、なぜか演奏中の映像はカットされています。

その点でも、今年のライブ演奏をよく見ると樫本大進のアップが目立っているということに着目するといいでしょう。



JIMMY

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